公邸にお呼ばれし、何か映画の世界かしら、
と思うようなお茶会に列席させていただいた後、
家への帰り道をてくてく歩く。
そこは夢の続きのような道で
ライラックが香り、木々がざわめき、鳥が鳴いて
脳裏にはシューマンの、詩人の恋の1曲目が流れた。
Im wunder schöner Monat Mai,,
すばらしく美しい5月に~
このような世界で
この音楽は生まれたのだ。
気付いたら私は泣いていた。
ぼーっとなって帰宅。
毎日散歩したいような
夢のような場所。
束の間でも、この地にいられる幸せに感謝。
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